設計監理料について

設計監理料

新築住宅の場合

工事請負金額(税込)の10%(税別)です。

リフォーム・リノベーションの場合

工事請負金額(税込)の12%(税別)です。

設計監理料に含まれるもの

設計監理料には以下の費用が含まれます。

敷地調査費、法規調査費、基本設計料、実施設計料、構造設計料、構造検査費、見積徴収・精査、確認申請・検査代行料、現場監理費、アフターフォロー

設計監理料に含まれないもの

以下の費用は含まれませんので、別途かかる場合があります。
その場合でも手配や紹介、チェック等は行います。

地盤調査費、測量費、確認申請・検査申請料、その他の申請代行費(宅造申請、農転申請、性能評価、補助金申請等)、既存建物耐震診断費

工事単価の目安

工事単価は規模・地域・仕様によって違いますが、以下が大きな目安です。

木造100〜120万/坪
鉄骨造120~150万/坪
鉄筋コンクリート造150~180万/坪 

工事費には上記以外に以下がかかる場合があります。

地盤補強費、上下水道加入金および引込工事費、地鎮祭・上棟式費用、造園、カーテン・ブラインド、家具

例:延べ床面積35坪の木造住宅の場合

設計・監理・施工費用 総額4565万円(税込)

内訳

工事費3850万円(税込)工務店へ
設計監理料423.5万円(税込)設計事務所へ
確認申請、検査手数料計16万円(非課税)確認審査機関へ(構造形式や延床面積により違います)
地盤調査料5万円(税込)地盤調査会社へ(木造住宅用のSS試験の場合)
地鎮祭玉串料3万円神主さんへ(お気持ちですので、行わなくても構いませんが、おすすめしています)
上棟時ご祝儀10万円大工さんや監督さんへ(お気持ちですので絶対ではなく、引き出物のみの場合もあります)
上下水道加入金7万円(税込)自治体へ(引き込み済みの土地であれば不要。自治体や口径により金額が違います)
上下水道引込工事費50万円(税込)自治体指定工事業者へ(引き込み済みの土地であれば不要。引き込み距離等により金額が大きく違います)
地盤補強100万円(税込)工務店へ(地盤によります)
造園50万円(税込)造園屋へ(提案により金額が大きく違います)
カーテン・ブラインド50万円(税込)カーテン屋へ(提案により金額が大きく違います)

工事完了後10年間、構造体や雨漏りを保証する瑕疵担保保険は法律で加入が義務づけられていますが、工事費に含まれています。

その他に必要となる場合がある費用

地盤保証、完成保証、火災保険料、印紙税、登録免許税、登記費用、不動産取得税、融資手数料、ローン保証金、家具・家電、引越・仮住まい費用など。 場合によっては、地中埋設物撤去費、電柱移設費などがかかることもあります。

東海地方の場合、交通費は発生いたしません。 それ以上の遠隔地の場合はご請求させていただくことがありますが、お気軽にご相談ください。